森づくり税使途仁坂新知事に要望

12月20日自民党県議団へあいさつに訪れた仁坂知事に尾崎会長ら、某平成十九年四月導入の
紀の国森づくり税の使途について要望を行いました。要望項目は次のとおりです。

  ○紀の国森づくり税の使途についての提案

  和歌山県知事

    仁坂 吉伸 殿

                                平成18年12月20日

                                     和歌山県議会

                                   自由民主党県議団

 紀の国森づくり税条例並びに同基金条例は、私たち自民党県議団はじめ県民クラブ、その他の
議員有志が、県民のご意見を拝聴しながら、昨年の12月定例会において提案、成立しました。
いよいよ来春4月からの導入を控え、県当局においては、有識者による検討委員会の提言、県民
意見の聴取などを行っておりますが、条例提案者においても次のことに使用されるよう提案いた
します。

 (1)森林の公益的役割を発揮し、県民理解が深まる諸事業

  ・ ハイリスク児の看護

  ・ 辺縁木、孤立木の施業

 (3)新しい緑化法の研究

  ・ 潜在自然植生の普及

  ・ 緑化によるのり面保護事業の採用

 (4)里山対策

  ・ 竹林侵食状況の調査

  ・ 竹材利用法の普及

  ・ 松茸栽培技術支

  ・ 里山復活事

 (5)歴史的地区、観光地における修景緑化事

なお、税条例提案の際、当局に要請した林業予算における森林整備事業へのシフトをあわせて強
く申し入れます。