第3回:川口 文章

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氏 名:川口 文章 (かわぐち ふみあき)
選挙区:岩出市

岩出市の助役を最後に39年余の行政生活にピリオドを打ち県議会議員に転進した。振り返ると、市町村合併論議が岩出町にとっては、「合併」か「単独」か、特に岩出町にとっては、昭和31年の町制施行以来の選択肢の大きな転換期であった。しかし、中芝町長(現中芝市長)の大きな決断によって平成18年4月に単独での「岩出市」が誕生したのです。
 当然、新たに県議会議員選挙の岩出市選挙区(定数:2)が設定されたのであります。行政に育った私にとっては、岩出市(町)長期総合計画・基本計画に沿って「住んでよかったふるさと岩出」づくりに向かって私の立場で頑張ってきましたが、この時に、県議会議員としての違う立場で岩出市の発展に少しでも役に立てないかと自問自答の結果、年齢のハンデもありますが県議会議員選挙に挑戦することを決意したのであります。結果、市民の皆様のご支援を頂き県議会議員に当選し第二の人生を歩むこととなりました。
 議員生活の4年の任期も残すところ6ヶ月となりましたが、任期中に何が出来たのか、何に取り組んできたのかと考えますと、まず、旧県議会議事堂(一条閣)の修復保存、県中小県管理河川の改修の推進、那賀地域への中高一貫校の開設、県内道路整備の促進(京奈和自動車道・近畿自動車道・府県間道路)等が挙げられますが、今後、先輩議員のご指導の下、また、住民の皆様のご意見ご提言を聞き、行政の理解得ながらこれらの案件を含めて「元気な和歌山」の実現に向けて取り組んでまいります。

 

座右の銘 ”一生懸命”