講 演　：　「日本の軍備」
　　　　　　軍事ジャーナリスト　井上和彦
　
　軍事ジャーナリスト、井上和彦氏を講師に迎え研修会を開催しました。
　井上氏は旧来の軍事評論家とは異なり、親しみやすい明るくお茶目なキャラクターで、
大津市生まれの関西人と言うことから、言葉のイントネーションも同じだったのか解りや
すく、2時間の講演が長く感じられませんでした。
　基地沖縄の歴史は戦時中の米軍の日本人と沖縄人との切り離し作戦から始まっている事、
沖縄の位置が1000キロ以内に朝鮮半島、中国の一部が入っていることから、米国、日本に
とって国を守ると言う意味からも、重要な位置にあること等を解りやすく解説いただきま
した。
　世界の軍隊が、自国民を1人の軍人で守っているのは、欧米等で250人、韓国で180人、
　北朝鮮20人、日本540人である事など解かりやすかったです。