第5回:泉 正徳 |
氏 名:泉 正徳 (いずみ まさのり)
選挙区:田辺市
師走となり皆さまあわただしい毎日をお過ごしのことと思います。11月28日には和歌山県知事選挙が行われ仁坂知事が再選されました。知事が公約された政策が一日も早く実現される事を期待しています。私も和歌山県の発展の為に議会議員としてしっかりと議案審議に臨みたいと思っています。そして地方と国の関係が大きく変わろうとしている現在の政治状況の中では、知事のみならず議会の責務は今まで以上に大きくなります。
今回の知事選挙でも投票率は県下平均で43%と依然として低く、何が県民の関心を削いでいる要因なのか我々も考えなければいけません。
国政でも政党支持率の低下に歯止めがかからず無党派層が増えていますが、国民の政治不信で「誰がやっても同じ」と言う気持ちが国民の多くが感じている表れでしょう。
しかしプロ野球や大相撲などスポーツの世界でも緊張感のある良い試合が続くと観客が多くなります。観客と県民の皆さまを同じにするのは失礼かも知れませんが、これからの県政でも当局と議会が緊張感のある真剣な議論を活発にして、政策に対する県民の興味と支持を得られるよう議会も今まで以上に取り組まなければなりません。
県政を取り巻く状況を考えても関西広域連合や地域主権の問題等など、これからの和歌山県政を左右する大きな問題が山積しています。
自由民主党県議団でも今まで以上に政務調査会を活発にして、県民の皆さまの意見を県政に反映させるための組織作りが出来ました。議員一人ひとりの力は微力かもしれませんが、約束した政策を実現するために私自身も会派の先輩や同僚議員と共に新しい和歌山づくりに更なる努力をいたします。